こくみん共済は元々全労済が運営をしていましたが、2019年6月に全労済の名称がこくみん共済coopに変わりました。そのこくみん共済coopが3種類の共済を運営しています。そして紛らわしいのですが、その3種類の共済の名前はこくみん共済・住まいる共済・マイカー共済といい、こくみん共済は生命保険、住まいる共済は火災保険、マイカー共済は自動車保険に該当しています。
こくみん共済coopが運営している共済の中に生命保険に該当するこくみん共済があるという事です。

私たちが万が一の保障として生活費を確保する・また入院保障ために加入する保険となると、生命保険に該当する方のこくみん共済となります。この共済は人気があり加入数も多いですが、どのような保障が付いているのでしょうか。

共済の保障は総合的な内容です

こくみん共済は、交通事故・不慮の事故・病気といった『万が一の事態』に死亡保障・重度障害・入院保障といった保障がついています。
このこくみん共済には大きく分けて5つの種類があります。それぞれの種類に下記の様な商品があります。

●お子さん用の総合的な共済 「こども保障タイプ」
●医療保障に特化した共済 「医療保障タイプ」「終身医療保障タイプ」「終身医療引受緩和型タイプ」
●総合保障として死亡保障が手厚い共済 「総合保障タイプ」
●65歳以上のシニア用の共済 「シニア総合保障タイプ」「シニア医療保障タイプ」
●ケガの保障に特化した共済「障害タイプ」「障害Wタイプ」

他に、特約の様に共済に追加保障として付けられるものとして、お子さん用の共済に満期金を付ける「こども保険満期金付タイプ」、ガン保障を付ける事の出来る「がん保障プラス」、あと個人賠償をプラスする「個人賠償プラス」があります。

商品の種類も色々ですが、最も特徴的なのが死亡保障や医療保障が合わさった総合的な保障を提供しているという事です。

例えば「総合保障タイプ」の場合、一部を抜粋しますと
【満18歳~満59歳】
●死亡・重度障害の障害が残った時
・交通事故 1,200万円
・不慮の事故 800万円
・病気等 400万円
※重度障害については1級・2級・3級の一部
●身体に障害が残った時
・交通事故 540万円~24万円
・不慮の事故等 360万円~16万円
●入院した時
・交通事故 日額5,000円
・不慮の事故 日額3,000円
・病気等 日額2,000円
●交通事故で通院した時 日額1,000円

といった保障内容になります。この保障タイプは交通事故や不慮の事故に特化した死亡・重度障害をメインにした保障となっており、病気による保障には弱いのが特徴です。

また、「医療保障タイプ」の場合ですが、こちらも一部抜粋しますと

【満18歳~満59歳】
●掛金 2,300円

●先進医療を受けた時 最高1,000万円
●入院した時 日額10,000円(交通事故・不慮の事故・病気等とも保障同一、180日保障)
●手術を受けた時 6万円
●放射線治療を受けた時 6万円(60日に1回)
●通院した時 日額2,000円(交通事故・不慮の事故 1日から最高90日分)
●死亡・重度障害が残った時 50万円(交通事故・不慮の事故・病気等とも保障同一)

となります。こちらも死亡保障がついているので総合的な保障内容となっています。この商品は入院共済金が日額10,000円と掛金にくらべてかなり大きな保障があり、また180日という長い保障期間も魅力です。60歳を超えると保障が下がるのがデメリットとなります。

この様に、商品によってメインとなる保障は違ってきますが、死亡保障や入院保障を含めた総合的な共済というのが大きな特徴です。
また、掛金は上がらないという事、掛金の安さに比べて保障が高い事、年齢が60歳を過ぎると保障が下がる事も大きな特徴となります。

組合員になるという事はどういう事なのか

共済に加入するためには組合員になる必要がありますが、こちらはハードルが低く、出資金を支払えば誰でも組合員になれます。

出資金について

出資金の金額としては1口100円で1口以上が必要とありますが、実際は1000円でお願いしている様です。出資金を支払えば住所のある各都道府県生協に所属する事になります。
また、解約した場合は所定の手続きを取れば出資金は返還してもらえます。基本的には解約する時に同時に出資金返還の手続きも取ってくれますが、もし出資金の話が出ない場合は、自身で問い合わせる事も必要です。

転居の場合は?

転居時は、同じ県内の場合は電話での申し出で手続が可能です。またネットでも変更可能です。一方、県外への転居の場合は電話での申し出では手続きが出来ず、変更届を提出する必要があります。ただしネットの場合は、マイページの登録が完了しているのであればマイページでの変更が可能です。そうでない場合はWEBでの変更も可能ですが、その場合は変更届が必要になる場合もあります。

いずれにせよ、住所変更の手続きは可能ですので転居するからといって共済を解約する必要はありません。県をまたいで転居するのでいったん解約し、転居先で改めて共済に申し込もうと考えると、健康状態に変わりがあった場合にこれまで加入していた共済に加入出来ない場合も生じます。

転居の場合は、諸手続きを取って住所変更をするようにする事をお勧めします。

申し込みはどの様に行うのか

こくみん共済の申し込みには4つの方法があります。WEB経由・金融機関経由・コンビニやスーパー軽油・窓口です。

WEB経由の場合は、他保険会社と同じ様にマイページ登録をし、そこから申し込みを行います。
金融機関経由やコンビニ・スーパーの場合は、店頭に申込用紙がありますので、それを使って申し込む事になります。
窓口の場合は、こくみん共済coopの窓口に直接出向いて申し込む、という事になります。

ちなみに、どの方法でも保障内容は特に変わりありません。

自身の持っている保険と照らし合わせたり保障内容を詳しく知りたいのであれば、窓口で申し込んだ方がいいでしょう。ただコールセンターでも相談は受け付けていますし、コールセンターの職員も共済に詳しくちゃんと対応出来ますので、WEBや金融機関、コンビニ・スーパー経由で申し込む場合に、電話で相談するのも方法の1つです。

こくみん共済も幅が広いですので、自身の状況にあった共済をちゃんと見つけて申し込むよう、おススメします。