太陽生命といえば、上の様な2人の女性のコミカルでかわいらしいCMが有名ですね。このCMは『ひまわり認知症治療保険』のものですが、太陽生命には認知症に関する保険がいくつかあります。

その中の1つである『終身認知症年金保険』。これはどの様な保険なのでしょうか?

太陽生命の『スマ保険』の1つです

太陽生命は大手保険会社のうちの1つで色々な商品がありますが、その中でもスマートフォンで申し込みが出来る保険を「スマ保険」として販売しています。

スマ保険の特徴は「保障がシンプル」「申し込みもスムーズ」という点。スマ保険で扱われている保険は、保障が分かりやすいんです。最近人気があるのが『入院一時金保険』ですが、この保険は入院した時の保障を一時金で行うというシンプルな内容です。

『終身認知症年金保険』もスマ保険の1つですので、シンプルで分かりやすい保障・申し込みもスマホでOKという事になりますね。

保障内容は?

さて、実際の保障内容ですが、この保険は認知症になった場合に毎月一定金額の年金を保障してくれる保険です。

年金を受け取る事由(この保険の場合は認知症)が発生するまでの間に保険料を支払い、事由が発生してからは年金を受け取る事になります。

ただ、この保険は一般的な年金タイプの保険といくつか違う点があります。下に挙げていきますね。

保険料の支払いが前納のみ

この保険の保険期間は終身ですが、保険料を5年で払い込む事と決まっています。しかも5年かけて毎月保険料を支払っていくのではなく、一括前納で保険の加入時に5年分を一度で支払う事になっています。
ですので、加入時に大きな金額を支払う事になりますね。

実際の加入時としては、一括で支払う保険料を自分の支払える予算で前もって考えておき、そこから逆算して保険料を定め、実際に支払う保険料総額と年金額が決まっていくという流れです。

上のイメージは、予算100万円で考えた時の保険料総額と年金額です。

予算が100万円といっても実際に支払う保険料を100万円で設定することは難しく、100万円に近い保険料総額になるような保障金額(この場合は年金額)や保険料を逆算して決めていく感じですね。
この場合は保険料総額を99万9950円と設定出来、予算より安い、そして近い金額で抑えられています。

ここから逆算して、認知症になった時の年金額が5万2287円と決められています。

通常ですと、毎月支払える金額を保険料の予算として決めていくので、多くても1万円前後で予算で考えるのものですが、保険料を一括で支払うために大きな金額で予算を考える必要があります。
今、すでに手元にある預金から「この位の金額なら予算として使えるかな?」と保険の検討をする事になりそうですよね。

ちなみに保険料の予算としては、80万円~300万円の中で選ぶ事が出来ます。

保険相談の保険クリニック

どの様な状態になれば認知症として年金を受け取る事が出来るの?

この保険は所定の認知症の状態が180日続いた場合に年金を受け取れますが、太陽生命では所定の認知症の状態を「器質性認知症かつ意識障害のない状態において見当識障害があると診断確定された時」と定めています。

まず、器質性認知症に該当する疾病は以下の通りです。

見慣れない病名もありますが、アルツハイマー病は有名ですね。平たく言えば、分類出来るものであってもそうでなくても、脳の障害によって認知症と医師に診断されたものと言えそうです。

また、「見当識障害」については以下の通りです。

①時間の見当識障害
・季節または朝・真昼・夜のいずれかの認識が出来ない。
②場所の見当識障害
・今住んでいる自分の家または今いる場所の認識が出来ない。
③人物の見当識障害
・日ごろ接している周囲の日との認識が出来ない。

認知症の方で自分の家が分からずさまよって迷子になったり、人の顔を覚えていない方がいらっしゃいますが、おおよそその様な状態と言えそうですね。
「器質性認知症であって見当識障害もある状態」がどの様な状態なのかつかめるのではないでしょうか。

厳しい条件の様に思えるかもしれませんが、他の保険会社でもおおよそ同じ内容ですので、太陽生命が特別厳しいわけではないのです。認知症保険の支払い要件は上記の認知症の状態になった時と覚えておいてもいいですよね。

指定代理請求人は忘れずに設定しておきましょう

上の様に、年金を受け取れる認知症の状態は被保険者自身の意思判断が難しい状態と言えます。ここで問題が生じるのが年金の請求についてです。

基本的に年金の請求が出来るのは被保険者自身です。ただ、これは認知症保険全体に言える事ですが、認知症になって保険会社に請求をする段階になった場合に被保険者自身が請求の手続きを取る事が難しい…というよりも不可能な状態になります。
すると、いざ請求という段階になった場合に請求が出来ない、という状況になりますね。

ですので、忘れてはいけないのが「被保険者が元気なうちに指定代理請求人を設定しておく」という事です。指定代理請求人というのは、被保険者に代わって年金の請求をする人の事を指します。
被保険者が「この人を指定代理請求人に」と希望する人を契約者が手続きを取って設定する必要があります。

指定代理請求人がいれば、被保険者が認知症の状態になっても年金の請求が出来ますよね。

この設定は加入を先にしておいて後から行う事も可能ですが、保険に入ってしまうと安心して設定を忘れてしまうのはよくある事ですので、忘れずに早めの設定をして下さいね。

支払保証期間とは?

この保険は終身ですので、認知症になった場合の年金は毎月定額を一生涯受け取る事が出来ます。ただ、保障の中に「支払保証期間」という言葉がありますが、これは一体何でしょうか?

実は、この支払保証期間は年金に対してのものではなく、死亡一時金に対してのものです。

死亡一時金とは、年金を受け取っている方が死亡した時に受け取れる死亡保険金の代わりになるもので、受け取っていない年金分に相当する給付金が支払われます。
つまり、平たく言えば、年金を受け取っている間に亡くなった場合には死亡一時金を受け取れる場合があるという事です。

先ほど受け取っていない年金分に相当する金額が死亡一時金として支払われると書きましたが、この保険は終身ですので、受け取っていない年金分を計算するのにある程度の区切りが必要になりますよね。そしてこの年金はあくまでも保険からくるものですから、支払った保険料などに応じたものでないと保険会社としても支払う限界があります。

また、年金を受け取り始めて間もないのに亡くなる場合もありますから、そうなるとせっかく高額な保険料を支払ったのに肝心の年金を受け取る事が出来なかったという事にもなります。掛け捨てではありませんので「受け取る予定だったのに何のための保険だったのか」という気持ちにもなりますね。

ですので、あらかじめ支払った保険料に応じた支払保証期間を定めておき、年金を受け取り始めて支払保証期間の間に亡くなった場合には、死亡一時金を受け取れるシステムになっているのです。

貯蓄として実に利用しやすい保険です

この保険は5年分を加入時に支払う必要がある事から、「今手元にある預金から予算を決める事になるのでは」と書きました。
また、掛け捨てでもないと書きましたが、この保険には貯蓄性があります。

保険料を払い込む時期である5年の間は解約返戻金が低めに設定されていますが、5年を過ぎると解約返戻金が加入時に支払った保険料総額を上回ります。102%程度ではありますが、銀行の利息を考えると、銀行に預けておくよりはこの保険に加入した方がお得です。

もちろん認知症になった場合には年金を受け取る事も出来ますし、また5年過ぎた段階で必要に応じて解約をすれば、その当時に預けた金額より多めのお金が手元に戻ってきます。解約すればもちろん保障はなくなりますが、いざという時の保障と貯蓄の2本立てと考えるとかなり使いやすい保険なのではないかなと感じます。

5年分をまとめて加入時に支払う事自体が、貯蓄性を利用出来る保険として狙いを定めて商品を作っていると感じます。80万円~300万円でしたら、一時的に5年間預けておく保険と考えると手頃で使いやすいですよね。

終身型の認知症年金保険としても有効ですし、貯蓄を念頭に置いて使える商品だなと強く感じます。スマホでも申し込みが出来ますし、お手軽に貯蓄が出来ますよね。

最後に

この保険は、加入時に保険料を一括で支払う事が出来るので、月払のわずらわしさがなく、そのまま保険証券だけは大切にとっておいて過ごしておけば、万が一の時に保障をしてくれます。また、終身型の認知症年金保険ですので、一度加入しておけば被保険者が認知症になった時に年金を一生涯受け取る事が出来ます。

ただし、保険会社所定の認知症の状態では被保険者自身が年金の請求手続きを取る事は難しいですので、忘れずに指定代理請求人を設定しておくことが大事です。

また別の使い道として貯蓄性があります。加入後5年を過ぎて解約をすれば、加入時に支払った保険料よりも多めの金額が手元に戻ってきます。ずっと手元に置いて認知症に備えるもよし、解約して貯蓄として利用するもよし、使い道が広がります。

そして、大きな特徴なのはスマホで手軽に申し込みが出来るという事、保険料予算が80万~300万円という手頃な金額で選べますし、保障と貯蓄の両方を考えて申し込む事を考えると大きなメリットと言えます。

使い道のあるこの保険。ぜひ検討してみて下さいね。分からない事があれば気軽に問い合わせてみて下さい。

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