SOMPOひまわり保険が『Linkx siru』というアプリで様々な情報を提供しているのをご存じですか?最近は保険会社も情報サイトを作っているんですね。私も登録して実際にサイトを見てみましたが、女性をターゲットにしているんですね。お役立ち情報がかなりあって役に立ちそうです。

さて、この『Linkx』という言葉が使われた、女性のためのがん保険『Linkx pink(リンククロス ピンク)』。どのような保険なのでしょうか?

乳がんに重点を置いた保険とうたっているけれど…

乳がんの支援をするプロジェクトで「ピンクリボン」をご存じでしょうか?ピンクのリボンがクロスした形のロゴが有名ですが、それをそのまま名前にしたようなこの保険は、乳がんを意識した保険となっています。
ですが、保険の保障内容としては、乳がんだけを特別に保障を手厚くしているというよりは、子宮がんや卵巣がんも含めて女性に特有ながんに対して全体的に保障が手厚くなっています。

乳がんについては、保障以外のサービスを使って重点的に展開していますね。

保障内容は?

この保険のメインは、がんと診断された時に給付される一時金です。

メインとなる一時金の給付金が2つあります。

まずは初めてがんと診断された時の「がん診断給付金」があり、それが20万円の保障。そして乳がんを含めた女性特定がん(SOMPOひまわり保険の所定による)と診断された時の「女性特定がん診断給付金」があって、80万円の保障となっています。

また一時金の保障の他に、「がん診断給付金」を受け取っていない間つまり保険に加入してがんに罹患していない間は「がん無事故給付金」として2年ごとに5万円の給付金が支払われます。

3つの給付金を受け取る順番・流れは?

給付金を受け取る順番・流れとしては、以下の通りになります。

まず、保険に加入してがんになるまでは2年ごとに5万円の「がん無事故給付金」が受け取れます。
その後、初めてがんに罹患した場合には「がん診断給付金」として20万円が受け取れます。
初めて罹患したがんの種類によって、2つの流れに分かれます。

①初めて罹患したがんが、乳がんといった女性特定がんの場合
「がん診断給付金」と同時に「女性特定がん診断給付金」80万円を受け取る事になります。
②初めて罹患したがんが、胃がんなど女性特定がんでない場合
一旦「がん診断給付金」を受け取り、その後、女性特定がんに罹患した場合に「女性特定がん診断給付金」として80万円が受け取れます。

この保険は、「がん診断給付金」と「女性特定がん診断給付金」を受け取った時点で終了します。つまり、がんと診断された時の一時金を受け取るための保険という事ですね。

女性特定がんの種類は?

約款を読むと、具体的には以下の通りになります。

女性生殖器の悪性新生物ですが、外陰部・膣・子宮(頸部・体部・その他)・胎盤などとなっています。

90日の待機期間があります

この保険も、他のがん保険と同様、90日の待機期間があります。
契約をして90日を過ぎて初めてがんの保障が始まる事になります。もし、90日を過ぎる前にがんに罹患した場合は保険自体が無効となります。

どのがん保険にも言える事ですが、加入したいと思ったらすぐに加入して90日を過ぎるのをじっと待ちましょう。

保険期間は終身です

この保険は終身保険となっています。
ですので、加入した年齢での保険料で更新なく、保障が終わるまでずっと続く事になります。更新がないので保険料が上がりませんから、ずっと入っておけばがんになった時に一時金を受け取れますので、安心ですよね。

解約返戻金がありません

この保険には解約返戻金がありません。
加入した後に解約をしても、これまでに支払った保険料が戻る事はありません。保険料を払っただけで終わってしまいますので、加入したのであればなるべく解約はしない方がいいですね。

申し込む時には、自分に必要な保険かどうかを今一度じっくり検討して下さいね。

インターネット専用申し込みの保険です

この保険は、インターネット専用の保険です。

申し込む時にはネット経由になりますので、支払いに必要なクレジットカードや健康状態の告知に便利なお薬手帳を手元に置いて入力していくといいですね。
また書類での申し込みと同様で、契約者での入力が必須となります。「保険を検討している人が忙しいから」といって代わりに家族が入力してはいけません。気を付けて下さいね。

保険の申し込みは意外に時間がかかりますから、ゆったり時間を持って入力するようにして下さいね。

告知内容は?

この保険の告知ですが、医療保険とは違いがん保険ですので、がんに合ったものとなっています。

申し込みページを進んでいけば見る事が出来ますが、告知項目は4つ。すべてが「いいえ」であれば申し込みが出来ます。主な内容は以下の通りです。

1.がんそのものへの告知
2.がんになりやすい病気への5年以内の告知
3.がんを発見する検査に関する2年以内の告知
4.特定の病気や症状に関する3か月以内の告知

告知項目ですからネットに挙げるようなことは避ける事にしますが、申し込む時に確認して下さいね。

実はこの保険はここが重要。乳がんへの啓蒙活動を行っています

この保険は乳がんに重点を置いた保険ですが、保障内容については女性特定がんに対して手厚い保障がありますが、特に乳がんに対して特化している訳ではありません。
ただ、保障以外のサービスを提供する事によって、乳がんへの啓蒙活動を行っています。

実はこの保険の一番大事なところはこの部分であり、保険を通して乳がんへの啓蒙活動を行い、女性が予防を含めて乳がんとどう付き合っていくかを提案しているのです。

乳がん検診サポートサービスがある

運営は別団体ですが、乳がん検診の全面的なサポートを行っています。

検査コースや検査内容を選べるのはもちろん、乳腺専門医や検診マンモグラフィ読影認定医師がいるか、また、女性医師や女性技師による対応が可能かといった所まで、コールセンター対応のもと施設を選ぶ事が出来ます。
女性としては、乳房の検査ですから同性で対応してくれるとうれしいですよね。20代の方も安心して検査を受ける施設選びが出来そうです。

乳がんの早期発見・治療中や治療後をフォローするサイトがある

このサイトでは、『リンククロス ピンク』ならではの乳がんとの付き合い方を提案しています。

例えば早期発見するための月1回のおっぱいチェックの方法を動画で案内したり、乳がんに関する知識を色々な記事で知らせたり、乳がんとは関係なく自分の乳房との付き合い方を提案したり、色々な記事が掲載されています。

とても参考になるサイトだと思います。一度見てみたい方は、左のリンクをクリックして下さいね。
サイトに飛べます。

最後に

この保険はただがん診断一時金を支払うものではなく、サイトを通して乳がんへの啓蒙活動を行っています。実際に乳がんになってから給付金を受け取るのもいいですが、乳がんにならない様に、早期発見のチェック方法や、乳がんになってしまった方へのフォローなど、幅広い支援を行っています。

乳がんへの意識がとても高い保険ですね。若い方にこそ乳がんの知識を持ってほしいです。

小林麻央さんも乳がんで亡くなりましたが、がんは若く罹患すると進行が速いですし、特に乳がんは身体のカタチにも関わってきます。
全ての女性が乳がんの事を多く知る事が出来ますように、そういう願いを込めた保険だと言えますね。