東京海上日動といえば損害保険ですが、最近は損害保険会社から分かれて出来た生命保険会社がすっかりメジャーになりましたね。
そのうちの1つである東京海上日動あんしん生命の医療保険、「メディカルKit 」。この保険は人気があるんですよ。

「メディカルKit R」と「メディカルKit NEO」2つの医療保険があります。まず「メディカルKit NEO」について紹介していきます。

掛け捨てでインターネットを通しても申し込みの出来る医療保険

まず「メディカルKit NEO」ですが、解約返戻金や満期金・祝い金のない、掛け捨てタイプのスタンダードな医療保険です。ですが大きな特徴があって、この医療保険を中心として死亡保障や就業不能保障を加える事で、死亡保険や就業不能保険の機能を満たす、様々な役割を果たせる保険でもあります。

医療保険に死亡保障がつく保険はあるのですが、就業不能保障を付ける事が出来るのはうれしいですね。

スタンダードプランとはどの様な医療保障?

まずこの保険の医療保障についてですが、医療保障部分のみのプランがあり、それをスタンダードプランと名付けています。
医療保障の部分としては、入院を日額で保障し、その日額を基本として手術保障を行っていまして、典型的な日額保障の医療保険です。ですが、手術保障の中に放射線治療が含まれていたり、オプションによって1日~9日までの入院であれば一律10日分の入院給付金をもらえたりと、最近の新しい保障が選べます。

保障内容は?

パンフレットにある保障プランでは日額10,000円で設定されていますので、そのまま書いていきますね。

入院給付金:10,000円
手術給付金:40万円・20万円・10万円・5万円
※手術の種類によって4種類に分かれています
放射線治療給付金:10万円
※60日に1回を限度。この頻度は他保険会社と同じ内容です

●初期入院保障特則
病気やケガで1日~9日間の所定の入院をした場合に、10日分の入院給付金を一律で給付される。
※ただし初期入院保障と入院給付金は重複して支払われない。
●3大疾病入院支払日数無制限特約
3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)で所定の入院をした時に、入院日数無制限の保障がされる。

オプションについて

初期入院保障特則が、1日~9日間の入院をした場合に日額ではなく10日分の入院給付金を保障してくれるオプションです。
最近は病院での治療が入院日数を減らし通院に移行している事もあり、入院日数が10日を超える事もあまりありません。これが日額保障ですと、例えば日額10,000円で3日入院の場合は入院給付金が30,000円です。ですが、このオプションを付けておくと3日入院でも10日分の入院給付金となり10万円の保障となります。

入院日数が少ない今、入院日数が少なくても多めに給付金がもらえるのはうれしいですね。
もちろん、11日以上になった場合はその日数分の給付金がもらえますのでご安心下さい。

また3大疾病での入院の日数が無制限で保障されるものは他保険会社にもよくありますが、付帯されているとうれしいですね。

今回はパンフレット通りで入院日額10,000円で紹介していますが、入院給付金は10,000円に限らず他の金額もあるはずですので、気になる方は問い合わせてみて下さいね。

死亡保障セットプラン

上のスタンダードプランに死亡保障と先進医療特約を付けて作られたのが、死亡保障セットプランです。死亡保障セットプランは、医療保障と死亡保障を併せ持つ保険という事ですね。

スタンダードプランに加えられる保障内容は?

パンフレットにある死亡保障セットプランの内容は、上に加えて下のオプションが付帯されています。
●死亡保障(死亡保険金)500万円
●特定疾病保険料払込免除特則
●特定悪性新生物保険金前払特約
●先進医療特約 技術料を通算2,000万円まで

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死亡保障について

まず死亡保障500万円ですが、この保険は終身です。
終身で死亡保障を付ける時は葬式代で500万円で掛けるのが妥当と言われています。不足分は定期保険で補うのが理想ですので、ちょうどいい金額と言えます。

次に、特定疾病保険料払込免除特則です。

この特則は、初めてがんと診断確定された時・心疾患または脳血管疾患で所定の手術もしくは継続して20日以上の入院治療を受けた時に保険料の払込が免除されるものです。
大病を患った後は職場への復帰も含めて収入が不安定になります。保険料の払込が不要になると助かりますね。

特定悪性新生物保険金前払特則について

以下の3つのいずれかに該当した時に支払われます。
①がんのⅢ期またはⅣ期に分類された時
②がんが完治(寛解)した後に再発した時
③他の臓器に転移した時

他保険会社のがん診断一時金と同じ条件ですが、支払われる給付金の内容が違います。がん診断一時金は日額の100倍~200倍で保障されるものですが、この特則の場合は死亡保険金の中から一部前払いで支払われるものです。

ですので、受け取ると死亡保険金が減るという事。

がんが悪化すると日常生活でも自由が利かないですし、前払いでお金を受け取る事自体は悪くないと思います。ただ死亡保険金が減る事は覚えていた方がいいですね。

先進医療とは

先進医療は、健康保険適応外の治療で国が先進医療と認めた治療法です。健康保険適応外ですから治療費が実費であり、高額でもあります。そのうち技術料を通算2,000万円まで保障するものとなっています。この先進医療通算2,000万円は、他保険会社でもよく付帯されているものです。

以上、死亡保障セットプランでした。

死亡保障に関係するものは死亡保険金と特定悪性新生物保険金前払特約の2つですね。死亡保険金はちょうどいい金額の保障ですが、特定悪性新生物保険金前払特約は使い方を考えて利用した方がいいですね。

就業不能保障セットプラン

就業不能保障プランとは、スタンダードプランである医療保障に加えて病気やケガが原因で働けなくなった時の保障を付けています。

スタンダードプランに加えられる保障は?

加えられる保障は以下になります。

●特定疾病保険料払込免除特則
●先進医療特約 通算2,000万円まで
●重度5疾病・障害・重度介護保障特約

上記2つ、特定疾病保険料払込免除特則と先進医療特約については死亡保障セットプランにも書きましたので省きますね。

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重度5疾病・障害・重度介護保障特約とは

この特約が就業不能保障に当たります。
内容としては、5疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中・肝硬変・慢性腎不全)で働けなくなった場合が60日を超えて継続した場合や、病気やケガで障害状態・要介護状態になった状態が180日を超えて継続した時に毎月決まった額の給付金が支払われます。
5疾病の場合と病気・ケガの場合で給付される条件が違う事が分かるでしょうか。

まず、5疾病で働けなくなった場合について書いていきます。

5疾病の場合は、給付の条件が「働けなくなった場合」とあります。この保険の定める「働けなくなった場合」とは以下を指します。
①5疾病の治癒を目的として所定の入院をしている状態
②5疾病により、医師の指示を受けて自宅等で治療に専念し、職種を問わずすべての業務に従事出来ない状態
5疾病の場合は、入院や医師の指示を受けての療養が保障対象となりますね。「働けなくなった場合」つまり就業不能状態ですが、保険会社によって条件も様々で、療養では保障されない場合があります。今は入院日数は減っていますので、療養が保障対象になるかはとても重要なポイントです。

病気やケガの場合は、障害状態・要介護状態になった場合が給付の対象とされています。

この保険の定める障害状態(生活障害状態)は以下の通りです。
「国民年金法に基づく障害等級1級もしくは2級に相当し回復の見込みのない状態と会社が定めたもの。ただし精神の障害による障害等級2級に関しては対象外。」
国民年金法の障害等級ですが、おおむね1級は「身の回りの事はかろうじて出来るがそれ以上は出来ないもの。活動の範囲がベッド周辺に限られるもの」、2級が「家庭内の簡単な作業は出来るがそれ以上は出来ないもの。活動の範囲が家屋内に限られるもの」となっています。

回復の見込みがないという事ですから、その状態がずっと続く事が前提となります。療養ではあっても一時的なものには保障されない事になりますね。

また要介護状態は以下の通りになります。
「常時寝たきり、もしくは器質性認知症により約款所定の条件を満たす他人の介護を必要とする状態をいう。」
常時寝たきり・器質性認知症により他人の介護を必要とする状態は、上記の障害状態より重いものです。療養よりひどい状態になった場合にも保障するという事になります。

以上、就業不能保障セットプランでした。

就業不能状態には、回復の見込みのある就業不能状態と回復の見込みのない就業不能状態があります。この保険の場合は、5疾病については回復の見込みのある就業不能状態が保障対象となりますが、そのほかの病気やケガの場合は回復の見込みのない状態のみが保障となります。

その辺りに気を付けて申し込むといいですね。

生活習慣病保障セットプラン

生活習慣病保障セットプランは、スタンダードプランに下記の保障を加えたものになります。

●死亡保障 500万円
●特定疾病保険料払込免除特則
●特定悪性新生物保険金前払特約
●先進医療特約
●特定治療支援特約 50万円(上皮内がんは25万円)
●抗がん剤治療特約 該当月ごとに5万円

上記に説明のある4つは省いて、特定治療支援特約と抗がん剤治療特約の説明を行います。

特定治療支援特約とは

がん・心疾患・脳血管疾患・肝硬変・慢性腎不全・糖尿病(3大合併症)で所定の治療等を受けた時に、それぞれ1年に1回支払われる給付金です。上限は保険期間に各5回です。
それぞれですから、例えばがんで支払われたとしても、同じ年に心疾患で所定の治療を受けたのであれば心疾患でも給付金を受け取る事が出来ます。

ただ、それぞれが給付金の支払われる条件が厳しいので、いくつも受け取れるという事はそれだけ重篤な状態であるという事です。

条件は上記になります。このセットプランにはⅢ型の特約が付帯されています。

重篤な状態というのはそれだけ家族にとっても通院や付き添いといったお世話がかかりますし、本人にとっても収入が望めないどころか精神的にもストレスのかかる状態です。お金があればその負担も和らぎますね。

がんの一時金は特定悪性新生物保険金前払特約でも受け取れますが、この特約は死亡保険金からの支払いではありませんので、受け取っても死亡保険金が減る事がありません。安心ですね。

抗がん剤治療特約とは

抗がん剤を用いたがんの治療を目的として所定の入院または通院をした時に、月ごとに支払われる給付金です。支払限度があり、60か月分をもって終了となります。

がんの治療には抗がん剤治療は不可欠ですので、あると安心ですね。

がんに関する保障には90日の不担保期間がある

ここまで『メディカルKit NEO』の保障の紹介をしました。

がんに関する保障もたくさんありますが、がんについては90日の不担保期間が設定されています。これは、例えばがん保険で90日の不担保期間があるのと同様で、がんに限定された保障についてはどこの保険会社でも設定されているものです。
がんについては90日の不担保期間が付くのが現在の医療保険ですので、そこはご理解頂いて、加入後に静かに不担保期間が過ぎるのを待ちましょう。

気を付けて下さいね。

最後に

東京海上日動あんしん生命の「メディカルKit NEO」をご紹介しました。

医療保障のみでなく、特約やセットプランを選ぶ事で死亡保障や就業不能保障を付ける事の出来る幅の広い保障を提供してくれます。
保険を1つにまとめたい方にお勧めです。

ぜひ検討してみて下さいね。