糖尿病の事を一日中考えて過ごす人は少ないと思いますが、保険の事を考えた時に持病として糖尿病を持っている事で、申し込みにしり込みする人は少なくないと思います。糖尿病は一度罹ってしまうと持病としてずっと持っている事が多いですから、この保険の様に「糖尿病」を前面に出した保険があると「どの様な保険なのだろう」と気になりますよね。

さて、どの様な内容なのでしょうか?

糖尿病の治療に、一緒に前向きに頑張れそうな保険

実は、糖尿病の治療を受けていても、色々な保険会社で販売している持病のある方用つまり引受緩和型であれば申し込みの可能な場合が多いんです。なので、糖尿病を持っていたとしても特に慌てる必要はないんです。
ただ、この保険は特徴があって、最近流行りの「加入後の健康状態によってメリットが得られる」タイプの保険です。

血液検査の数値が低い場合には給付金が受け取れる

例えば運動をすれば保険料が安くなるとか色々な保険がありますけれど、この保険の場合はHbA1cの値が7.5%を下回った時に保険料1か月分相当の給付金(HbA1c管理支援還付金)を受け取る事が出来ます。

この7.5%という数値は健康な方の数値より高いですので、あくまでも糖尿病をお持ちの方がこの数値を目指して健康管理をしていく、という事になりますね。

シンクヘルスアプリとの連携が必須

この保険で給付金(HbA1c管理支援還付金)を受け取るには、HbA1c数値の管理をしなくてはいけません。そのためにSOMPOひまわり生命ではこの保険の申し込みに当たって「シンクヘルスアプリ」の会員登録を必須としています。

このアプリはSOMPOひまわり生命とは別の会社が開発したものですが、提携を結んでいます。血糖値や服用した薬・食事の内容など、糖尿病と日常生活をうまくサポートしてくれるアプリの様ですね。

糖尿病とうまく付き合っていくために、この保険とアプリを活用していけば、前向きに糖尿病に向き合えそうです。

保障内容は?

保障内容としては、上に書いた「HbA1c管理支援還付金」の他に入院一時金・手術給付金・心疾患または脳血管疾患による入院一時金・同じく心疾患または脳血管疾患による手術給付金となっています。

●入院一時金…病気やケガによる入院
●手術給付金…病気やケガによる所定の手術・放射線治療・骨髄移植のドナーが移植のために検体を取るための手術
●心疾患または脳血管疾患による入院一時金
●心疾患または脳血管疾患による手術給付金

入院一時金は日帰り入院も保障対象となっています。
また手術給付金ですが、この保障内容は一般的な医療保険とほぼ同じ内容となっています。最近は放射線治療やドナーが骨髄を提供する時の手術も保障に入っている事が多いです。

保障のコースや保障金額、加入年齢は?

パンフレットには7万円コース・5万円コース・3万円コースの3つが書かれてあり、そのうち3万円コースは60歳以上の人が対象となっています。

保障金額ですが、例えば7万円コースであれば、上に書いた入院一時金・手術給付金・心疾患または脳血管疾患による入院一時金・心疾患または脳血管疾患による手術給付金がそれぞれ7万円という風に、コースに書かれてある金額でそれぞれの給付金が同一金額での保障となっています。
分かりやすいですね。

また加入が可能な年齢は40歳~69歳までとなっています。
糖尿病になる頃合いの年齢の人たちが対象となっていますね。

保険期間は5年、自動更新はありません

この保険の特徴としてもう1点挙げる事が出来るのが、保険期間についてです。
この保険の保険期間は5年と短いものになっています。しかも自動更新がありません。

現在、色々な保険会社等で販売されている定期保険ですが、一般的には自動更新となっており、保険期間中に大きな病気になった場合でも継続しての更新が可能です。
ですが、この保険は自動更新がありませんので、もし継続してこの保険を続けていきたいのであれば、再度の申し込みが必要になります。

再度の申し込みとなれば、告知を再度行う必要があるという事です。
糖尿病の方が更新の度に告知を行うというのは、それなりの負担がありますね。

告知不要で他の保険へ移行出来る

この保険が満期になった場合ですが、SOMPOひまわり生命の他の保険へ告知不要で移行、つまり保険の商品は変わるけれどもそのまま契約を続ける事が可能です。

方法としては2通り。1つは限定告知型医療保険への移行、もう1つは通常の医療保険への移行です。

一般的な話として書いていきますね。

限定告知型医療保険とは、つまり持病のある方用の医療保険の事です。持病のある方用の医療保険は健康な方用の保険と比べて保障が落ちたり保険料が上がります。ですが、それでもこの保険である医療保険『ブルー』の保障内容と比較した時に、持病のある方用の保険の方が保障は高いですから、安心して移行出来ますね。
糖尿病という持病がすでにありますから、告知なしで持病のある方用の保険に移行出来る事はお客様にとっていい話だと思います。

もう1つの方法として挙げられるのが「通常の医療保険への移行」。こちらは条件があります。
①保険期間中に入院一時期や手術給付金の請求がない事
②期間満了日の直前の測定対象期間のHbA1cが7.5%未満となった事がある
糖尿病でも軽度の方、という事になりそうですね。この保険に5年加入して糖尿病が軽度で維持できた場合に条件を満たすことが出来そうです。

通常の医療保険は持病のある方用の保険と比べて保障も多いですし、保険料も割安です。ですので、移行をするのであれば、通常の医療保険への移行が出来ると理想ですね。

ただし、この保険からの持病のある方用医療保険・通常の医療保険への移行の場合は、保障に一定の制限がある様ですので、その辺りは確認をしておいた方がよさそうです。

告知内容は?

この保険は、限定告知型つまり持病のある方用の保険として作られており、告知項目も少なめです。

1.過去1年以内に健康診断・人間ドックや医療機関での測定においてHbA1c値が9.0以上になったことがあるか
2.今後3か月以内に入院・手術の予定があるか
3.過去2年以内に、病気やケガで入院したことまたは手術を受けたことがあるか
4.過去5年以内に、がん(上皮内がんを含む)・肝硬変で医師の診察・検査・治療・投薬または入院・手術を受けたことがあるか
5.過去2年以内に、急性心筋梗塞・再発性心筋梗塞・くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞で医師の診察・検査・治療・投薬または入院・手術を受けたことがあるか

ざっと書いていきましたが、告知項目1がこの保険らしいですよね。糖尿病に関係の深い項目となっています。また告知項目5も、この保険が心疾患・脳血管疾患の保障を特に行っているので、項目として作られた感じがします。
残り3項目は、持病のある方用医療保険ですとよくある告知項目です。

最後に

糖尿病の方を対象とした保険という事、そして健康管理の状況によって「HbA1c管理支援還付金」が得られ、糖尿病の治療に前向きに意識を向ける事が出来る保険という事で、とても視点の新しい保険だなと感じます。

また、保険の満期後には、告知不要で糖尿病に限らず全体的な保障を行っている医療保険に移行が出来るシステムとなっており、満期後もちゃんと保険でのフォローが続くようになっている事もあり、安心出来ますね。

今回、とても面白い保険と感じて取り上げてみました。糖尿病を持っている方は検討してみてはいかがでしょうか。