このCM、2人の女性の動きがコミカルでとてもかわいらしいですよね。このCMで宣伝しているのが太陽保険の『ひまわり認知症予防保険』です。

「認知症を予防する時代」というフレーズがいいですよね。

太陽保険のサイトを見ると「スマ保険」と書いてあって、保険組曲Best、My介護Bestと合わせて3つの保険が並んでいるんですけれど、太陽生命の中で、スマホで申し込める保険をまとめて「スマ保険」と言っていますね。

という事で、この保険もスマホで申し込める保険です。
認知症に特化した保険なのは名前を見て想像出来るのですが、どの様な保険でしょうか?

どんな保険?

この保険は、保障内容を読むと、認知症に特化した保険というのがまず基本ですが、それ以外にもがんや心・血管疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝疾患・腎疾患といった生活習慣病、女性特有の病気である子宮筋腫や卵巣腫瘍、また骨折に対して入院一時金といった医療保障が付いているなど、認知症に限らず様々な保障のある保険となっています。

また、この保険は10年満期と終身の2種類の保険期間があります。

2種類のプランがあります

この保険には2種類のプランがあります。基本的なプランである保障重点プランと、認知症予防給付金と死亡保障のついている予防充実プランです。
また、この保険には1年間の削減期間があり、1年以内に給付金を受け取る場合には給付金が50%に削減されます。

認知症に関する保険の場合は、削減期間が設定されている事が多いです。

●保障重点プラン(10年満期の場合)

保障重点プランに付帯されている保障について書いていきますね。

認知症診断保険金とは?

この保険金は、生まれて初めて認知症と医師に診断された場合に支払われる一時金です。

認知症も色々ですが、器質性の認知症の場合に保障が下りる事になっています。ちなみに器質性認知症とは脳の変質によって起こる認知症の事を言います。アルツハイマー型認知症など色々ありますが、どの病名がこの保険で保障対象となるかは、問い合わせてみて下さいね。

ここでこの保険の大きな特徴なのですが、一般的に認知症の保険には180日の待機期間があります。加入して180日以内の認知症発症については保障対象外となるのですが、この保険にはこの待期期間がありません。加入してすぐに発症した場合でも保障されます。

待期期間はがん保険にもあって、がんの場合は90日です。この90日が過ぎるまでがやきもきするのですが、認知症の保険の場合は180日。約半年ですから長いですね。
あまり気にされず、待期期間が過ぎるのをじっと過ごしてくださいね。

医療保障が該当する傷病は何?

この保険の医療保障は該当する傷病が限られており、また男性と女性で該当する病気が異なります。基本的には生活習慣病や高齢者がかかりやすい病気、また女性には女性特有の病気に対しての保障がプラスされています。

●男性の場合
男性の場合は7大疾病プラスといい、がんや心・血管疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝疾患・腎疾患の7大生活習慣病にシニア疾病として老人性白内障・熱中症・脊椎障害をプラスした病気、あと骨折に対して保障されます。

●女性の場合
女性の場合は上に書いた7大生活習慣病とシニア疾病の他に、女性特有の病気として子宮筋腫・慢性関節リウマチ・卵巣腫瘍・胆石症・鉄欠乏性貧血・乳腺症・甲状腺機能亢進症などをプラスした病気、そして骨折に対して保障されます。

ちなみに入院一時金は、上記傷病について入院した時に支払われる一時金となります。
入院一時金には支払い回数に上限がありますので、気になる方は問い合わせてみて下さいね。

また、手術(入院中・外来ともに)と放射線治療に対しても保障があります。
ただし、手術の中には14日に1回を限度とするものもあり、放射線治療については60日に1回を限度とします。この放射線治療に対する60日に1回の限度は他の保険会社の放射線治療でもこの頻度であり、特にこの保険の保障が少ないわけではありません。

骨折については、骨折治療給付金が設定されている

上記で、医療保障の中に骨折も含まれると書きました。

この保険の場合、骨折については他の病気とは別に骨折治療給付金が設定されており、こちらも一時金となっています。
ただ、この保険で適応となっている1年間の削減期間がケガによる骨折のみ除かれており、ケガによる骨折の場合は削減期間がありませんので、契約直後の骨折でも全額給付金を受け取れる事になります。
ただし、病気による骨折には削減期間があります。

また、この骨折治療給付金は180日に1回を限度とした支払いとなっています。無限に保障をしてくれるわけではない様ですね。
更に支払回数の限度がありますので、気になる方はこちらも問い合わせてみて下さいね。

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予防充実プランは保障重点プランと比べて何が違うのか?

次に、予防充実プランについて書いていきますね。

●予防充実プラン(10年満期の場合)


上の保障充実プランとの違いは、認知症の予防給付金と死亡保険金が付いている事です。

予防給付金と死亡保険金とは?

予防給付金とは、加入1年後から、生存していれば2年ごとに2万円が受け取れる給付金です。
上のプランは10年満期ですが、10年満期の場合は、満期時まで無事生存していれば最後の年に満期保険金として更に12万円を受け取る事が出来ます。

この辺りが「認知症の予防」に該当する保障ですね。

一方、死亡保険金とは、契約期間中に被保険者が亡くなった時にまとまったお金を受け取れる保険です。一般的な死亡保険金と同じです。

ただし、この2つは認知症診断保険金を受け取った時に消滅しますので、注意してくださいね。
ちなみに、認知症診断保険金を受け取った後も、医療保障は継続しますのでご安心ください。

告知は緩和型扱いで告知項目が少ない

これまで保障内容を書いてきましたが、申し込む時の告知は緩和型(持病のある方用)に属するという事で、告知項目は健康な方用の保険と比べて少なめになっています。

最近は緩和型でも詳細記入欄のある告知書もありますが、この保険についてはそうではなく、告知項目がすべて「いいえ」であれば申し込み出来る保険となっています。
告知項目を見てみると、あえて緩和型として見るのであれば告知項目4が少し厳しめかなとは感じます。でも最近は緩和型も段々と告知項目が増えている傾向にありますので、詳細記入欄がない事自体が優しいといえるのかもしれません。

あと、認知症関係の保険という事で、告知項目6が追加されていますね。
認知症の保険は、他の保険会社でも認知症と一度でも診断されていれば引受が行われないので、一般的な告知内容と言えますね。

認知症予防にどの様に取り組んでいるのでしょうか

CMで使われている「認知症を予防する時代」というフレーズ、とても耳に響きますよね。この保険ではどの様に認知症予防に取り組んでいるのでしょうか。

アプリを使った認知症予防

最近は保険会社がアプリを使って健康維持のためのプログラムを提供しているケースがありますが、この保険には「認知症予防アプリ」があって、契約者と被保険者等に限定してプログラムを提供しています。

歩行速度や毎日更新される脳トレドリルがある様ですね。楽しそうですね。
確かに認知症の方は歩きも遅いですし、特徴的ですよね。また脳トレも毎日更新されるのであれば、毎日新しい脳トレに取り組めますし、認知症予防によさそうですね。

MCIスクリーニング検査をおススメしています

私がパンフレットやホームページを見て特に「これいいな」と思ったのが、MCI(軽度認知障害)の発症リスクを調べる事の出来る検査です。

太陽生命がおススメしている検査ではありますが、実施機関が太陽生命とは別ですので検査結果が太陽生命に伝わる事がありません。安心して受けられますね。

物忘れは認知症ではありませんが、物忘れが激しくなるとMCIになっていき、その状態で5年放置すると認知症に進行するという事です。MCIの発症リスクを事前に知る事で認知症を予防するという考え方です。
認知症は自分を制御出来ない大変な病気ですから、物忘れがMCIになる前にチェックしておいたり、脳トレなどを行うタイミングを知る事は、認知症の予防にとてもいいのではと感じます。

気が付いたら段々と認知症になっていたという話もよく聞きます。日頃から認知症予防を理論的に心がける事は必要なのではと感じます。

最後に

太陽生命の『ひまわり認知症予防保険』を取り上げましたが、単に認知症の保障をするだけではなく、傷病は限られますが医療保障があったりまた認知症予防のアプリがあったりと、認知症を含めてとても前向きに取り組む保険と感じます。

何度も書きますが「認知症を予防する時代」というフレーズがぴったり。

認知症は予防するに越したことはありませんから、付随する医療保障と合わせて認知症予防にも前向きに取り組んでいきたいですね。

こういう前向きな保険は、パンフレットを読んでもとても楽しいですね。